消えた天才。大野倫(おおの りん)と栽弘義(さい ひろよし)監督の関係

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8月25日放送の「消えた天才」では、沖縄水産の大野倫さんと栽弘義監督のエピソードが特集されていました。甲子園で肘を壊した大野さんが消えた天才として取り上げられています。

番組を見た人はツイッター上で様々な反応を示していました。中でも球数制限についての議論が盛んです。

「大野倫さんは栽弘義監督に無理をさせられ、肘を壊した」という、悪しき前例であるという意見が本当に多いです。

ここで、大野倫さんと栽弘義監督の関係について深堀りしてみました。

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監督には温情があった

大野倫さんは高校3年の夏、甲子園の決勝で大阪桐蔭高校に敗れています。

この時すでに大野さんの肘はボロボロ。腕が130度までしか曲がらない状態になっていました。

ここまで追い込まれて大野さんは栽監督を恨まなかったと言います。

「もし、決勝で勝ちたければ僕を投げさせなかったでしょう。ここまで来たんだから投げさせてくれた。最後は栽“ 監督 ”ではなく栽“先生”になってしまったんです」と、大野さんは語ります。

決勝で投げたのは逆に先生の温情であったと大野さんは捉えています。

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お前のせいで甲子園に行けなかったら恨む

監督の叱声以上に、県予選で肘をかばって変化球を多投した時にチームメイトに「オマエのせいで甲子園行けんかったら、一生恨んでやるからな」と罵倒されたことにショックを受けたという

引用:大野倫 – Wikipedia”

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栽弘義監督の豪快さ

その豪放ぶりでどのように沖縄水産の球児たちを指導したんですか?

「沖縄の人というのは“なんくるないさ(問題ないさの意)”なんですよ。良くも悪くも牧歌的。でも、勝負に打ち勝つためには沖縄の子どもたちのそうした“なんくるないさ”気質を変えなくちゃならんと。

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そこで栽監督は、鶏の首を斧でぶった切らせたり、グラウンドにロープを張ってボクシングをやらせたり、緊張で実力が発揮できない選手には試合前に酒を飲ませてプレーさせるなど、発想がすでに教育者のものじゃないですね(笑)。でも、そうした“伝説”が沖縄水産の野球を作り上げたんでしょうね」

沖縄水産元監督・栽弘義の破天荒な生きざま | 日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/293583

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栽弘義監督を恨んだことは無い

「大野を壊してしまったことを申し訳なく思っている」と言っていること。95年に外野手として、巨人からドラフト5位で指名された時にも「大野はバッターじゃないんだ。本来はピッチャーなんだ」と言っていたこと。そんな言葉が耳に届いた。

大野 自分のケガで監督が批判され、申し訳ない思いでいっぱいでした。だから、プロに入って余計に頑張りたいと思いました。打者でもやれるんだと。監督のためにも、絶対に打者として成功するんだと思っていました。 九州共立大時代、とんでもない記事が出回った。大野が「いつか監督を殺してやる。毎日そればかり考えていました」などと発言したという記事だった。

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大野 僕はそんなこと言ってないんです。記者の方に誘導尋問されて、それが僕の本心のように書かれた。僕は栽監督を信じていました。もし甲子園の決勝戦で投げさせてもらえていなかったら、その方が後悔したと思います。

引用:「殺してやる」とんでもない記事/大野倫11 – 野球の国から 高校野球編 – 野球コラム : 日刊スポーツ”

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怪我の経験を指導に活かす

大野倫さんは、自身の怪我の経験を指導にも生かしています。

現在は沖縄の中学硬式野球の「うるま東ボーイズ」で監督を努めています。

大野は今、沖縄で「うるま東ボーイズ」の監督として中学生を指導している。  大野 僕の故障の話はしません。時代が違いますから。でも、「無事これ名馬」じゃないですけど、故障に強い体を作るのが大事だとは思っています。求めるのは、速い球を投げられる体。そして、ボールを遠くに飛ばせるための体作りですね。  

2・2リットルの弁当箱を義務付けている。ゆで卵を持参させ、朝の練習前やおやつとして間食させている。疲労回復や筋力アップに効果があるとされるタンパク質を効果的に摂取するためだ。  大野 おにぎりより早く食べられますからね。うちの子どもたちは、プロレスラーみたいな体をしています(笑い)。試合相手にも体の大きさを驚かれます。  

何より大切なチームのルール。それは故障を隠さないことだ。  大野 野球にケガは付きものです。だから、ちゃんと情報の共有というか、どこが痛いかを確認します。中学生でも隠す子もいます。僕は「必ず報告しなさい」と言っています。  

入団したばかりの1年生に1年間のノースローを指示したこともある。故障の防止は、大野にとって指導の根幹にある。(敬称略=つづく)

引用:「殺してやる」とんでもない記事/大野倫11 – 野球の国から 高校野球編 – 野球コラム : 日刊スポーツ”

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