JATAの弁済保証でいくら戻ってくる?【てるみくらぶ事件】

総額99億の満額弁済保証は無理?1億2千万の保証額を分け合うってどういうこと?

旅行代理店のてるみくらぶが倒産したという事件が発生しています。

ツアー申し込み客の被害額は99億円にものぼるということで、この被害額の弁済保証は、JATA(日本旅行業協会)に委ねられています。

そして、今回の旅行代金の弁済保証は、被害者全員で仲良く分け合う形になるということです・・・。

JATAの弁済保証の詳細をまとめました。

JATAの保証額の限度が1億2千万!?

今回のてるみくらぶ倒産による損失ですが、そのほとんどは返ってくる見込みはありません・・・。

と、いうのも、総額99億円の被害額のうち、弁済保証の対象が1億2千万円しかないからです。
この1億2千万円を一人ひとりの被害額に応じて、支払う形となります。

【ご注意】
今回は、多数のお客様の認証のお申出が予測され、その総額が弁済限度額(1億2千万円)を超える見通しです。
この場合、お客様への還付額(弁済の額)は、1億2千万円を認証申出額の割合に応じて比例按分した金額となります。

引用元: 当協会正会員の「株式会社てるみくらぶ」が営業を停止した旨の情報を受けました。|JATA

高額な料金を払った人ほど、返金額は大きいのですが、それでも満額保証なんて夢のまた夢です。
99億の被害額に対して、1億2千万しか用意していないのですから・・・。

なぜ1億2千万しか保証してくれないのか?

JATAの弁済保証額が1億2千万しかないというのは、どういうこと?
そのからくりは以下の通りです・・・。

てるみくらぶという旅行会社の取引規模では、1億2千万円程度の弁済保証額が妥当だという基準があったわけです。

そこで、てるみくらぶは倒産前に、大量の海外旅行の案内を出しました。
しかも、現金一括払いという内容です。

大量に現金を集めた後、てるみくらぶは倒産。
各種旅行手続きをキャンセルし、払戻金を持ち逃げしたというわけです。

もうこれ、ホント詐欺



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