コインチェック nem財団の声明で不手際がバレる【仮想通貨盗難事件】





史上最大の仮想通貨盗難事件。

仮想通貨NEMの大元の組織であるNEM財団の代表がコインチェックでのNEMの盗難を認めました。

また、NEMのシステム自体に落ち度はないとして、NEMをフォークするという補填はしないということです。

NEM財団の発表でコインチェックの不手際が露呈

NEM財団の代表ロン・ウォン氏の主張では、今回の盗難は、コインチェックのミスであるという見解を示しています。

後述しますが、NEMの提供するマルチシグ(複数のカギ)システムを使っていなかったのです。

NEM財団はNEMのシステムの脆弱性ではないので、補填については行わない方針をしめしています。

コインチェックが怠ったセキュリティ「マルチシグコントラクト」

マルチシグコントラクトとは、複数のカギを設定して、仮想通貨の盗難を防ぐ技術です。

マルチシグでカギを複数設定すると、強固なセキュリティシステムが構築できます。

仮にどこか一つのPCやスマホからハッキングされても、他の複数のカギによって仮想通貨が守られます。

このマルチシグを攻略するためには、ハッキング側の難易度は大きく上がります。NEM財団がこれを推奨するぐらいですから、かなり実績のあるシステムであることがわかります。

NEMの補填はあるのか?

NEMの盗難はあくまでコインチェック側の不手際ということで、NEM財団は、フォークは行わないと発表しています。

つまり、今回の盗難はあくまでコインチェック側のミスであって、NEMのシステム自体に落ち度はないとして、救済しないということです。





nem財団がハードフォークして、現在のNEMを無効にしてくれれば、今回の件は救われるのですが・・・。セキュリティを怠った持ち主のために、今までのNEMを無効にするのは、ほかの所有者に不利益極まりないですからね。

ちなみにこういった盗難事件が発生した場合、ビットフライヤーという取引所では、保険がおります。

ビットフライヤー自身が三井住友海上と締結し、仮想通貨の盗難による保険を可能にしています。

ただし、トレードクラスで二段階認証を実施しているアカウントにかぎるということです。

二段階認証をしていないというのは、仮想通貨の世界ではありえないですけどもね。この記事を見たあなた、ちゃんと二段階認証していますか?

コインチェック社の信頼性

コインチェック社は、現在金融庁から「みなし仮想通貨交換業者」という位置づけをされています。

本格的な仮想通貨交換所として、金融庁に申請中です。しかし、今回の件がどう響くか・・・。あまりいい影響ではありませんね。

ただコインチェック社にも大きな利点はあります。

それは、使いやすさです。間違いなく初心者の方にはおススメできる取引所の一つでしょう。

コインの取引もスムーズに行えますし、仮想通貨の現在の値段も素早くチェックできます。

スマホで素早く簡単に操作できるのはうれしいです。急な高騰、暴落にも簡単に対応できるでしょう。

ただし、今回のような信頼性の低さが難点ではあります。ライバル会社のビットフライヤーは、3つのメガバンクの支援を受けているので、その点はコインチェックの今後の課題でしょう。





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする