コインチェックのNEM盗難騒動まとめ





コインチェックで発生した仮想通貨NEMの盗難事件のまとめ記事です。

NEM盗難の経緯、ホワイトハッカーによるNEMの追跡、NEM財団の動きをまとめました。

経緯

2018年1月26日、コインチェックで580億円分のNEMが盗まれるという事件が起きました。

  1. 2:57 盗難発生
  2. 11:25 コインチェックがNEM残高の低さに気付く
  3. 12:07 NEM入金を停止
  4. 12:38 NEM売買を停止
  5. 12:52 NEM出金を停止
  6. 16:33 全ての通貨の出金を停止
  7. 17:23 オルトコインの売買停止
  8. 18:50 全入金停止
  9. 23:30 AbemaTV、ニコニコ動画にて記者会見

コインチェック記者会見のノーカット動画

会見内容

  • 580億円相当のNEMが盗難された。
  • 盗難NEMの追跡と取引の停止を要請している
  • NEM財団は“ハードフォーク”による救済措置は無いと回答
  • 金融庁と警察には報告済み
  • 国内・国外どちらかのハッキングかはわからない
  • 盗まれたのはコインチェックのNEMほぼ全て
  • NEM以外の通貨のハッキングは今のところ無し
  • 不審なメールは無し
  • 外部からの不正アクセスによる盗難
  • 何回かに分けて送金された

以上のことが報告されています。

また、会見内で明言を避けていましたが、コインチェック利用者への損失金額の補填は“検討中”ということです。

現在、コインチェック内での仮想通貨の取引は停止中で、預け入れている日本円も引き出せない状況となっています。

なぜ盗難されたのか?

盗難の経路としては、外部、内部とありますが、その両面について考察しました。

内部の犯行説

コインチェック社の内部の人間の犯行というのもありえます。

正直、仮想通貨の爆発的な普及により、コインチェック社のセキュリティ体制が追いついていなかったというのはあります。
その脆弱なセキュリティの穴を良く知るのは、内部の人間です。

内部の人間が手引きして外部のハッカーに便宜をはからった可能性はあります。

北朝鮮のハッカー説

可能性としてはゼロではないです。北朝鮮は資金繰りに困っているでしょうからね。

あくまで私見ですが、それなりの証拠を揃えて語っていますので、可能性の一つとして見ています。





盗難後の対応

みずなしさんが盗難されたNEMにプログラムを仕込んで、追跡可能にした。さらに盗難されたNEMであることを各取引所に識別できるようにしました。

以上の対応により、ハッカーはNEMを安易に使用できないようになります。

仕組みとしては、以下の通り。

  1. 盗難されたNEMについているプログラムにより、盗難NEMを受け取った口座には“印”が付く
  2. 印がついた口座は取引が出来なくなる

という流れです。

2ちゃんねる創設者、ひろゆき氏の見解では、犯人は無差別に盗難したNEMをバラまく可能性があるとのこと。

仮想通貨580億円分を盗んだ後のいたちごっこの話。ひろゆき氏の記事

これが実行されると、一般人のウォレットにも盗難品の印がついてしまう。これはマズいのでは?とひろゆき氏は懸念しています。

確かに、ひろゆき氏の見解も一理あるのですが、このみずなしさんは、その可能性は低いと考えています。

一般人の口座含め、複数の口座にバラすというのは恐ろしい労力もかかるし、元は580億円の大金です。この1%でも移動するとなると、シンプルに58億円の移動になります。こんな大金の移動は、めちゃくちゃ目立ちます。分かりやすいですね。

いずれにせよ、完璧なセキュリティというのも難しいです。イタチごっこになってしまうわけですね。

こういった未成熟な部分も含めて、仮想通貨の進化は続いていきます。





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